後輩隊員に対しパワハラなど不適切な指導をした3人の3等空曹を停職や減給の懲戒処分に 航空自衛隊浜松基地
後輩隊員に対し、パワハラなど不適切な指導を行ったとして、航空自衛隊浜松基地は男性隊員3人を停職や減給などの懲戒処分にしました。
2日付けで懲戒処分を受けたのは、20代から30代の3等空曹の男性隊員3人です。
浜松基地によりますと、3人は2020年の5月から8月までの間、後輩隊員に対し暴言や暴行を伴う指導や、冗談のつもりで私物を隠すなどしたということです。
被害にあった隊員から上司にパワハラの相談があったことで発覚しました。
3人はそれぞれ、停職60日や減給、戒告の懲戒処分となりました。
伊藤顕基地司令は「更なる教育指導の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。