「夜寝るときは戸締りを」家人が寝ている隙に無施錠の住宅に忍び込み現金などを盗んだ容疑で無職の男を逮捕 静岡・焼津市

夜中に家人が寝ている静岡県焼津市の住宅に忍び込み、財布や現金を盗んだとして、静岡市の無職の男が逮捕されました。

 住居侵入や窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区西島の無職の男(48)です。

 男は5月下旬の夜中に焼津市の住宅に忍び込み、現金2万円や時価合計4000円相当の財布やクレジットカードなどを盗んだ疑いが持たれています。

 被害に遭った家には80代の男性とその妻や子どもが一緒に暮らしていて、男は家族が寝ている間に無施錠の窓から家に侵入したということです。

 男性は起きてから家族の財布などがなくなっていることに気づき、警察に被害届を出しました。

 警察は男の追跡捜査をしていたところ、男が免許更新に訪れたため、県警察中部運転免許センターの駐車場で逮捕しました。

 警察は千葉容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず動機や余罪などを調べています。

 警察は「犯人と鉢合わせる危険性もある。寝るときは戸締りをしっかりしてほしい」と注意を呼びかけています。

焼津警察署