静岡・川根本町が復旧に向け現地調査 「寸又峡夢のつり橋」付近で落石 観光客らおよそ30人が一時取り残される
18日、静岡県川根本町で落石が起き、観光客が一時取り残されたことを受け、町は19日、落石の撤去に向け、現地調査を始めました。
これは、18日午前、川根本町の「寸又峡夢のつり橋」の近くで、幅およそ6メートルの遊歩道が落石でふさがれ、一時、観光客などおよそ30人が取り残されたものです。
町は19日、現地で調査をはじめ、山ののり面に崩れやすい堆積物がないかなどの確認を行っています。
落石の撤去は、のり面の安全性が確認できた後に始めるということで、町は「夢のつり橋」へ向かう道は当面の間、通れないとしています。