新幹線のホームでスマートフォンを落とし線路内に立ち入ったとして書類送検された僧侶の男性を不起訴処分に 静岡地検

静岡駅のホームで新幹線の線路内に立ち入ったとして書類送検された僧侶の男性について、静岡地検は不起訴処分としました。

 不起訴になったのは、山梨県に住む僧侶の男性(39)です。

 男性は4月、静岡駅の上り線のホームでスマートフォンを落とし、東海道新幹線の線路に立ち入った疑いで書類送検されていました。

 静岡地検は20日付で男性を不起訴としました。

 不起訴の理由は明らかにしていません。

 JR東海によりますと、この影響で新幹線の一部区間が一時運転を見合わせ、17本の新幹線に最大37分の遅れが生じ、およそ1万4000人に影響が出ました。