急増するサイバー犯罪を防ぐ 警察官が静岡市で講和
急増するサイバー犯罪への対策をとってもらおうと、静岡市で警察官による講話が開かれました。
この講話は、静岡中央ロータリークラブが警察官を招き、会員向けに開きました。
様々なものがインターネットでつながるIoT化が進み、サイバー攻撃の危機にさらされやすくなっていることが説明されました。
今年は金融機関をかたったメールをきっかけに、ネットバンキングで不正送金されるケースが増えているといいます。公式のアプリか正規のサイトか確認することが重要だと説明しました。
また企業におけるランサムウェア感染のおよそ8割が、VPN機器や会社のパソコンを遠隔操作されて起きているといわれています。ソフトウェアを最新状態にすることや、数字と文字を組み合わせた強力なパスワードにするなどの対策が呼び掛けられました。