検察が懲役8年を求刑 元交際相手の母親を殺害しようとした罪などに問われている男の裁判 静岡地裁

 元交際相手の母親を殺害しようとした罪などに問われている男の裁判で、検察は懲役8年を求刑しました。

 起訴状などによりますと男(28)は2023年9月、元交際相手の女性の自宅で母親の腹を包丁で刺し、殺害しようとした罪に問われています。

 27日の裁判で、検察側は男に軽度の知的障害があることについて「事前に人のさらい方を検索するなどしており影響はほとんどなかった」として懲役8年を求刑しました。

 一方、弁護側は「短絡的思考などが犯行に影響した」などとして情状酌量を求めました。

検察が懲役8年を求刑 元交際相手の母親を殺害しようとした罪などに問われている男の裁判 静岡地裁