静岡市北部勤労者福祉センターが1週間休館に 高圧ケーブルに不具合があり停電
静岡市の施設で停電があり、市は外から電気を引き込むための高圧ケーブルの修繕が必要として1週間の休館を発表しました。
12月10日まで休館が決まったのは、静岡市北部勤労者福祉センター(ラペック静岡)です。
静岡市によりますと、4日午前11時ごろ停電が発生し、原因を確認したところ、電柱から館内に電気を引き込むための高圧ケーブルに不具合があることが判明しました。
詳しい原因は分かっていませんが、数年前にもケーブルを修繕していたことから、経年劣化によるものではないとみられるということです。
この施設は、市民の文化教育の向上や健康増進のための施設で、市民に向けた講座の開催やトレーニングジムが設置されています。
停電によりエレベーターは停止しましたが、閉じ込められた人はおらず、トレーニング機器が止まったことによる転倒などの被害もありませんでした。
市は、ケーブルの修繕に1週間程度かかるとして、12月10日まで休館するとしています。
休館中に予定されていた講座については、入金があったものは返金するなどの対応をとる方針です。