男性の遺体損壊・遺棄事件 清掃に出された車から容疑者のものとみられる血液反応
静岡県で経営者の男性の遺体が損壊、遺棄された事件で、遺体の運搬に使用後、清掃に出された車から容疑者のものとみられる血液反応が出たことが捜査関係者への取材で分かりました。
死体損壊などの疑いで逮捕された男2人と19歳の女の3人は、会社役員の男性(当時30歳)の遺体を損壊し、6月下旬に藤枝市内の山中に遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと3人はワンボックスカーで遺体を運搬した後、県中部のカー用品店に清掃を依頼。その車内から容疑者の男(31)のものとみられる血液反応が出たことが新たに分かりました。
警察は男が犯行時にけがをしたとみて殺人容疑も視野に捜査しています。