震災後の孤立化や富士山噴火、激甚化する風水害など災害対策の根底からの見直しを訓示 静岡県警津田隆好本部長
静岡県警本部では「県下警察署長会議」が開かれ、本部長が今年の活動方針や課題について話しました。
会議には静岡県内28の警察署の署長や県警本部の幹部ら98人が出席しました。
会議では津田隆好本部長が発生から1年となる能登半島地震について触れました。
静岡県警 津田隆好本部長:
「能登半島地震で明らかとなった孤立化問題は伊豆半島を有する本県にとっても重要な課題であり、このほか富士山噴火や激甚化・頻発化する風水害などの災害対策を根底から見直す必要があります」
そのほか今年開催される「大阪・関西万博」にも触れ、テロ対策や警備の強化を求めました。