「ウイルス感染した。ソフトを入れるためプリペイドカードを買ってきてほしい」 静岡・磐田市の男性が現金2200万円あまりをだまし取られる
静岡県磐田市の男性が、国際電話を利用した詐欺で現金2200万円あまりをだまし取られました。
警察によりますと25日、磐田市に住む70代の会社役員の男性の業務用のパソコン画面に「警告」と表示され、男性は記載されていた国際電話の番号に連絡しました。
するとパソコンメーカーを名乗る男から「ウイルス感染した。ソフトを入れるためプリペイドカードを買ってきてほしい」と指示されました。
その後、男性は購入したプリペイドカード8万円分のコードを男に伝えたほか、指示に従ってインターネットバンキングに関わる操作をし、合わせて現金2200万円をだまし取られたということです。
警察は「パソコンが感染した」などの連絡は詐欺の可能性があると注意を呼びかけています。