警察官の文書破った疑いで市の課長を逮捕 防犯カメラの映像提供求められトラブルか 静岡・富士宮市
市役所を訪れていた警察官から文書を取り上げて破ったとして、富士宮市役所の職員の男が逮捕されました。
公用文書毀棄の疑いで逮捕されたのは、富士宮市の56歳の男性課長です。
警察によりますと、課長は13日午前10時半ごろ、富士宮市役所で警察官に記入を求められた書類を破った疑いが持たれています。警察官が事件の捜査のため、市が管理する駐輪場の防犯カメラの映像を提供するよう課長に求めたところ、トラブルに発展したということです。課長は容疑を認めているということです。
職員の逮捕を受け、富士宮市は「経緯、経過を確認中」としています。