常葉大学付属常葉中学・高校の新体操部で顧問の女性教諭が部員に暴言を吐くなどの不適切指導
静岡市の常葉大学付属常葉中学・高校の新体操部で、顧問の女性教諭が部員に数時間縄跳びをさせるなどの不適切な指導をしていたことが分かりました。
学校を運営する法人によりますと、新体操部顧問の当時30代の女性教諭は2020年6月ごろからおととし1月ごろにかけて、高校生の部員に対し数時間縄跳びをさせたり、暴言を吐いたりしたとということです。
保護者から相談を受けた法人がおととし年6月から内部調査を行い、去年12月に不適切指導と認定し懲戒処分としました。
教諭は暴言を認める一方で、縄跳びについては「部員が自らやった」と話しているということです。
現在教諭は育児休暇中だといい、法人の林啓子事務局長は「部への復帰も含め、本人の反省や改善を見て、保護者や生徒と協議していく」とコメントしています。