静岡市消防局が福祉施設の緊急立ち入り検査を実施 静岡・富士市で入居者2人が死亡した火事を受け
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静岡県富士市で起きたグループホームの火災を受け、静岡市消防局が施設の緊急立ち入り検査をはじめました。
緊急立ち入り検査は21日のグループホーム火災で入居者2人が死亡したことを受け、実施しているもので検査対象は管内にあるスプリンクラー設備の設置義務がない福祉施設のうち、利用者を入居させているおよそ170の施設です。
消防署員らは消火器や誘導灯の有無、半年に1度の点検の実施状況、自動火災報知設備の管理体制など、施設の避難管理状況を重点に確認していました。
●静岡市消防局 原口直之参事兼予防係長:
「利用者のご家族様の不安を少しでも安心に変えられるように類似火災を少しでもなくすという気持ちで実施」