違法薬物見つからず…広末涼子容疑者宅の家宅捜索 傷害容疑で10日間勾留認められる 静岡

傷害容疑で逮捕された広末涼子容疑者の自宅に静岡県警が10日午前、家宅捜索に入りました。また裁判所は広末容疑者の10日間の勾留を認めています。
山本愛恵記者:「今、広末容疑者の自宅の前に静岡ナンバーの車が到着しました。中に捜査員が乗っているものとみられる」
俳優の広末涼子容疑者(44)は新東名高速上りで事故を起こした後、搬送された病院の看護師に対し、複数回蹴ったり引っかいたりしてけがをさせた傷害の疑いで逮捕され、9日送検されました。県警は10日午前、広末容疑者の自宅を危険運転致傷の容疑で家宅捜索。
捜査関係者によりますと、事故に薬物が影響した可能性を調べることなどが目的でしたが、違法薬物は見つからなかったということです。
一方、地検浜松支部は広末容疑者の勾留を請求し、裁判所が傷害容疑で10日間の勾留を認めました。当初、気が動転したような状況が続き、取り調べもままならなかった広末容疑者ですが、徐々に落ち着きを取り戻し 会話ができる状態になっているということです。警察は傷害事件に加えて、交通事故に関しても捜査を続ける方針です。
