住宅に侵入し女性用の下着を盗んだ罪に問われている元警察官は初公判で起訴内容認める 静岡地方裁判所

住宅に侵入し女性用の下着を盗んだ罪に問われている元警察官の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと、元裾野警察署地域課の被告(30)は2023年3月、御殿場市内の住宅2軒に侵入し、女性用の下着合わせて8点、時価およそ4500円相当を盗んだ罪などに問われています。

 静岡地裁で開かれた初公判で被告は「一部日時は覚えていないが間違いない」と起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で、検察側は「自身の性欲を満たそうと考え、足跡が残こらないようベランダに侵入した」などとと指摘。

 一方、弁護側は「拘留中も反省文を書くなど、本人は猛省している」と情状酌量を求めました。

静岡地裁
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