8人死傷事故…落下した橋げたの搬出始まる 対面通行は8月半ばに解除へ 静岡市清水区
国道1号静清バイパスの橋げたが落下し、8人が死傷した事故で、24日朝から橋げたの搬出が始まりました。
林輝彦アナウンサー:「午前5時すぎです。落下した橋げたの搬出作業が始まりました。橋げたの一部の部品を乗せた大型の車両が現場を後にします」
静岡市清水区の国道1号静清バイパスでは24日、橋げたの搬出が始まりました。
現場では6日、高架化工事中に長さおよそ63m、重さ140トンの鋼鉄製の橋げたが落下し、作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負いました。捜査関係者などによりますと、橋げたは8つのブロックに分けられ、清水区の埠頭に搬出されているということです。撤去後は路面の補修などが行われ、現場付近で実施されている対面通行は8月半ばに解除される見込みです。
警察は分割された橋げたを押収し、詳しく調べる方針です。