台風などの水害発生時に車の避難場所として駐車場を使用 静岡市が「MARK IS 静岡」と協定を締結

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 台風などの水害が発生した際、車の避難場所として駐車場を使ってもらおうと、静岡市内の大型商業施設が市と協定を締結しました。

 協定を結んだのは、大型商業施設「MARK IS 静岡」を運営する、三菱地所プロパティマネジメントです。

 静岡市では、2024年の台風10号で、民間事業者が立体駐車場を車両の避難場所として貸し出した経緯があり、水害時に駐車場を提供できる民間事業者を募集していました。

 今回「MARK IS 静岡」では台風などで水害が発生した場合、駐車場200台分を無償で提供します。

●三菱地所プロパティマネジメント 永井孝郎 商業運営二部長:
「当施設では上層階に駐車場がございまして、災害・水害の時も被災する可能性は低いのではないかと。地域の皆さんに幅広く使っていただけるのではないかと」

 これにより水害時の車両の避難場所は静岡市内13カ所、およそ3400台分となります。