違法薬物の使用・乱用を防ぐとともに薬局と連携して不適切な市販薬の販売を防ぐ対策を盛り込む 静岡県と静岡県警の対策会議

違法薬物の乱用などを防ごうと静岡県や静岡県警などが対策方針を検討する会議が開かれました。
この会議は違法薬物の使用や薬物の乱用を防ごうと毎年開かれていて、この日は塚本秀綱副知事や県警の関係者らが出席しました。
会議では対策方針として小中学校などでの広報活動の推進や、薬物依存者への支援体制の強化などの方針が策定されました。
また、若い世代の間で市販薬を過剰摂取する「オーバードーズ」が広がっているとして、薬局などの販売業者と警察が連携して、不適正な薬の販売を防ぐ対策が新たに盛り込まれました。県警によりますと県内で2024年違法薬物で検挙された人は349人だったということです。