特別養護老人ホームのコロナ対策工事を巡る贈収賄事件 静岡県が社会福祉法に基づく特別監査を検討 浜松市中央区
浜松市の特別養護老人ホームのコロナ対策工事を巡る贈収賄事件で、静岡県が社会福祉法に基づく特別監査を検討していることが分かりました。
浜松市にある社会福祉法人の元専務理事(47)と、建築設備工事会社の代表取締役の男(48)は、2023年特別養護老人ホームの新型コロナ対策工事を巡って、元専務理事が代表取締役の男に便宜を図る見返りに、275万円を受け取った疑いで20日朝送検されました。
静岡県によりますと 元専務理事が務めていた社会福祉法人は2024年1月の指導監査で、契約手続きや現金出納管理の改善指導を受けていました。
静岡県は今回の事件を受け 社会福祉法に基づく特別監査を検討していて、契約手続きなどの実態を調べる方針です。
