刑務官にかみつきケガさせる…収容されている被告の20代男を書類送検 静岡刑務所
静岡刑務所に収容されている被告の男が刑務官にかみつき、けがをさせたなどとして書類送検されました。
傷害などの疑いで書類送検されたのは、別の事件で起訴され、静岡刑務所に収容されている20代の被告の男です。
男は6月、収容されている部屋で、食事を入れるための小窓のガラスを手でたたいて壊し、さらに別の部屋に移動する際、30代の男性刑務官の両腕にかみつき、全治二週間のけがを負わせた疑いです。
静岡刑務所によりますと、男は現在、裁判を受けていて、事件前から奇声を発したり壁を叩いたりするなどの行動を繰り返していたということです。