静岡・伊東市の公園の「いるかのオブジェ」がなくなる 盗まれたとして静岡県が警察に被害届

 静岡県伊東市の公園にあるいるかのオブジェがなくなり、静岡県は、盗まれたとして警察に被害届を出しました。

 静岡県熱海土木事務所によりますと、6月3日、伊東市の川奈いるか浜公園にあるいるかのオブジェ1体がなくなっていることに住民が気付き、10日に市を通じて連絡があったということです。

 公園を所有する県は、オブジェが盗まれたとみて、7月2日、警察に被害届を出しました。

 

提供:静岡県熱海土木事務所
提供:静岡県熱海土木事務所

 盗まれたオブジェは全長50センチで、1996年ごろに設置されたものです。被害額は材料費でおよそ15万円、制作費を含めるとおよそ200万円にのぼるということです。公園には同じようないるかのオブジェが他に3体あるため、県は警察にパトロールの強化を依頼したとしています。

盗難前のイルカのオブジェ(提供:静岡県熱海土木事務所)
盗難前のイルカのオブジェ(提供:静岡県熱海土木事務所)