「遊興費や借財返済に充てた」…小牧基地から米ドル1000万円分盗んだ一等空尉免職 空自浜松基地

自衛隊浜松基地航空教育集団に所属する50代の1等空尉の男性隊員が、アメリカドル紙幣1000万円相当を盗んだとして懲戒免職になりました。
浜松基地によりますと、隊員は2024年12月と2025年3月、愛知県の小牧基地の金庫から紙幣を盗んだということです。
隊員は2024年8月まで小牧基地に所属し、金庫の管理していました。
2025年3月小牧基地の管理担当者が、金庫の現金が不足していることに気付きました。
隊員は「遊興費や借金返済に充てたかった」と事実関係を認めているということです。
第1航空団司令兼浜松基地司令の鈴木大空将補は「隊員への教育・指導を 徹底し厳正な服務規律の維持に努めます」とコメントしています。