万引きしたブランド品を系列店に転売しようとして…「おかしい」店員が盗品と気づき通報 16歳の少年逮捕 浜松市
中古のアパレルブランドの衣類を万引きし、盗んだ店の系列店で転売しようとしたとして浜松市の16歳の少年が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市の解体作業員の少年(16)です。少年は5月中旬、浜松市内のリサイクルショップで高級アパレルブランドのズボンとジャケットの中古品5点、あわせて約28万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、少年は盗んだその日に系列の別の店で盗んだ物を売ろうとしたところ、店員が「若いのにこれだけブランド物を売ろうとしているのはおかしい」と不審に思い、商品を調べたところ被害店の商品であることに気が付き、警察に通報しました。転売目的だったとみられています。警察によりますと、少年は容疑を認めているということです。