自分のキャッシュカードを他人に送ったか…77歳女を逮捕 「送ってくれればお金が借りられる」と言われ 犯罪収益の移転防止法違反の疑い 浜松市
正当な理由なく、他人に自分名義のキャッシュカードを譲り渡したとして、浜松市の77歳の女が逮捕されました。
犯罪による収益の移転防止に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市南区の無職の女(77)です。女は7月28日ごろ、レターパックで氏名不詳者に女名義のキャッシュカード1枚を送り、譲り渡した疑いが持たれています。
8月に入り、女が交番に「口座が凍結されている」などと相談に訪れ、事件が発覚しました。
警察によりますと、女は、何らかの方法で連絡を取っていた氏名不詳者から「キャッシュカードを送ってくれれば、お金が借りられる」と言われ、犯行に及んだということです。
女は、容疑を認めているということです。