現金50万円を盗んだ自衛隊員を懲戒免職処分に車に置き忘れた隊員のバッグから 航空自衛隊浜松基地
航空自衛隊浜松基地の20代男性隊員が別の隊員から現金50万円を盗んだとして免職処分を受けました。
免職処分を受けたのは航空教育集団指令部の20代の男性1等空曹です。
空自衛隊浜松基地によりますと、男性隊員はおととし11月4日の夜、浜松基地内に常設されているカーシェアリングを利用した際、別の隊員が車内に置き忘れていたバッグから現金50万円を盗んだということです。
被害にあった隊員が現金紛失を届け出て、事情聴取を受けた男性隊員が盗んだことを認めたということです。
男性隊員は29日付で懲戒免職処分を受けました。
航空自衛隊浜松基地伊藤顕基地司令は「全隊員に対し教育の徹底を図り、再発防止に務めます」とコメントしています。