東名高速で全焼のバス、リコールの対象だった…エンジン付近とは関係ない部品ですでに修理に応じる 静岡・牧之原市
静岡県牧之原市の東名高速道路で23日、全焼したバスは去年、リコールの対象になっていたことが新たにわかりました。
23日、東名高速下りの牧之原SA付近で、島田工業高校のサッカー部員らが乗っていたバスが全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
このバスについて、客席上部の部品の一部に不備があったとして去年9月にリコールの対象になっていたことが、新たにわかりました。バスは三菱ふそうの通称「ふそうエアロエース」で、運行していた吉田観光はリコールの発表があってからすぐに修理に応じたということです。
吉田観光によりますと、リコールの原因となった部品は、出火したとみられるエンジン付近とは関係がないということで、リコールと火事の関係性についてはわかっていません。