「間違っていません」妻の首をタオルで絞め窒息死させた男の初公判 起訴内容認める 静岡・沼津市

静岡県沼津市のホテルで妻を殺害した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと京都府の無職の男(44)は去年11月、沼津市のホテルで妻(当時41)の首をタオルで締め窒息死させた殺人の罪に問われています。

 13日の初公判で男は「間違っていません」と起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で検察側は「犯行態様からすると強固な殺意に基づく犯行。死ぬ理由もない妻を犠牲にした動機や経緯に酌量の余地はない」と指摘しました。

 一方、弁護側は「会社の経営が傾き、精神的に追い詰められていた。妻との心中の話も出ていて、衝動的な犯行」と主張しました。

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