9800万円投資し「利益が出た」はずなのに…女性と連絡が取れず詐欺が発覚 静岡・袋井市
60代の男性がSNS型投資詐欺の被害に遭い、およそ9800万円をだまし取られました。
被害に遭ったのは、静岡県袋井市に住む60代の男性です。警察によりますと、男性は今年1月、フェイスブックで知り合った女性を騙るアカウントから「資産を運用して好きなことした方がいいんじゃないか」と金や暗号資産の投資を勧められたということです。その後、やり取りはメッセージアプリに移行。男性は4月から8月下旬までのおよそ4カ月間に数十回に渡り、暗号資産のアプリを使って指定された口座に暗号資産およそ9800万円分を振り込んだということです。
女性を騙るアカウントから「利益が出ている」と聞かされていた男性が出金しようとしたところ、手続きが出来ず、アカウントとも連絡が取れなくなったことから詐欺に気付き警察に相談、被害が発覚しました。
警察は「SNSで知り合った者からの投資の誘いは詐欺です」と注意を呼びかけています。
