自宅で妻を感電死させたとして殺人の罪に問われている被告に対し懲役18年を求刑 静岡地裁沼津支部
おととし静岡県沼津市の自宅で妻を感電死させたとして殺人の罪に問われている男に対し、検察側は懲役18年を求刑しました。
起訴状などによりますと、沼津市のトラック運転手の被告(66)はおととし12月沼津市の自宅で、通電させたアルミ板を妻(当時63)の身体に押し当て感電死させたとして殺人の罪に問われています。
静岡地裁沼津支部で行われた5日の裁判で、検察側は「ゴム手袋や電気コードを用意するなど、周到な準備、計画によって行われた犯行であり、強い避難に値する」などと指摘し、懲役18年を求刑しました。
判決は13日に言い渡されます。