浜松市の学校にサイバー攻撃…成績データ見られず 成績は教員の記憶を基に話し合いで決める 浜松開誠館中学・高校

 浜松市の浜松開誠館中学・高校で、サイバー攻撃の影響により過去のデータが確認できなくなり、教員の記憶などで生徒の評定を決めていた事が分かりました。

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浜松市の学校にサイバー攻撃…成績データ見られず 成績は教員の記憶を基に話し合いで決める 浜松開誠館中学・高校

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 浜松開誠館によりますと2月下旬、不正プログラムによるサイバー攻撃の影響で、過去5年分以上の生徒の成績データなどが暗号化され、確認できなくなったということです。これを受け学校側は警察に報告。その後、これまでの成績データがみられなくなったため、一部の教科の評定を教員の記憶などを基に話し合い、決めていました。高校3年生の3学期の評定は既に通知されていて、通知後、
保護者や生徒らに経緯の説明があったということです。

 高橋千広校長は「生徒や保護者に動揺を与えないよう対応した」「教員は短時間で、正確な評価を提示した」とコメントしています。