保育施設で不適切保育「子どもたちが喜んでいたので、エスカレートしてしまった」と説明 静岡・沼津市
静岡県沼津市の保育施設で不適切保育を行われていた問題で、事業所を運営する会社の代表は「子どもたちが喜んでいたので、エスカレートしてしまった」などと説明しています。
沼津市などによりますと、この保育施設では去年5月ごろから10月にかけて、施設長や保育士らが園児の頬を引っ張ったり、顔に落書きするなどの不適切保育を行っていました。
この施設を運営する事業所の代表が取材に応じ、不適切保育を行ったのはいずれも女性で、50代の施設長と40代の正社員保育士、50代の調理師のパート職員の3人だということです。
3人は1歳児の3人に対して不適切保育を行っていたということです。
3人は「子どもたちが喜ぶので エスカレートしてしまった。かわいさのあまり写真を職員で共有した」などと話しているということです。
施設は22日までに保護者説明会を開き、関わった3人が直接謝罪をしたということです。