冷凍カツオ窃盗事件のさらなる事実調査を 静岡・焼津漁協が第三者委員会を設置
冷凍カツオの一連の窃盗事件を受け、静岡県の焼津漁協は事実調査を行うための第三者委員会を22日に設置すると発表しました。
一連の窃盗事件を受け設置した再発防止委員会では、第三者委員会を設置する意見がまとまり、焼津漁協は6月に静岡県に答申書を提出していました。焼津漁協によりますと、2人の弁護士と東海大学海洋学部の教授で構成される第三者委員会は、22日に初めて開かれるということです。
委員会では、漁協職員が加担した動機や焼津魚市場が事件を把握出来なかった理由についての事実調査、そして冷蔵庫の出入庫記録に基づく聞き取り調査を行うとしていて、3カ月後を目安に報告書を組合長に提出する方針です。