バイパス橋げた落下事故 22日から橋げたを分割し搬出作業に着手 静岡国道工事事務所
国道1号静清バイパスの橋げたが落下した事故で、静岡国道事務所は22日から落下した橋げたを分割し、搬出する作業に着手すると発表しました。
6日未明、静岡市清水区の国道1号静清バイパスの高架化工事中に、長さおよそ63m、重さ140トンの鋼鉄製の橋げたが落下し、作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負いました。
静岡国道事務所によると、22日から落下した橋げたを8つのブロックに分けて搬出する作業を始め、その後路面の補修などを行うということです。
現場の対面通行の解除は、8月半ばを見込んでいるとしています。
警察は今後、分割された橋げたを押収し捜査を続ける方針です。