投資詐欺で1億円被害…「一緒に投資やりませんか」SNSにメッセージ 投資詐欺を信じてしまうワケ 浜松市
浜松市に住む70代の男性が、10月下旬までに現金およそ1億円の詐欺被害に遭ったことが分かりました。
警察によりますと、この男性は6月中旬ごろ、SNSに「一緒に投資をやりませんか」とメッセージが来たため、やり取りを始めたところ「私が投資用の口座を作ってあげます」と投資を勧誘されました。男性はその後、その人物が指定する口座に10月下旬まで14回にわたり現金を振り込み、被害額は合計でおよそ1億円になるということです。
こうした「SNS型投資詐欺」の特徴として、初めに少額の現金を振り込ませた後、投資の利益として自身の口座に現金が振り込まれるため、信じてしまうケースが多いということです。
警察は、SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺を疑うよう呼びかけています。
