自動車を盗まれたのは警察の敷地内…盗難防止のタイヤロックが残され 静岡県警
静岡県警高速隊が敷地内に保管していた車が、何者かに盗まれました。現場には盗難防止のため付けていたタイヤロックが残されていました。
31日午前2時40分ごろ、静岡市駿河区の県警高速隊の駐車場で、普通乗用車1台が盗まれているのを、パトロールに行こうとした隊員が気がつきました。
盗まれたのはきのう午後4時半ごろ、交通トラブルの相談で高速隊を訪れていた県外に住む男性の車です。
警察によりますと、この男性は相談後、自分の車を残して帰宅しようとしたため、捜査員が途中まで送っていったということです。車には鍵がかけられ、タイヤロックがつけられていました。鍵は男性が持っていて、警察はこの男性と連絡が取れないことから男性が車を持ち去ったとみて調べています。