静岡県内の高齢者虐待の件数を公表 虐待と判断されたのは449件で前の年から増加
静岡県は、2024年度の高齢者虐待の件数を公表しました。虐待と判断されたのは449件で、前の年から増加しました。
厚生労働省の調査をもとに県が公表したまとめによりますと、2024年度、県内の高齢者虐待は前の年より52件多い449件確認されました。養介護施設従事者などによる虐待は20件で、前の年に比べ2件増加。
虐待の種類は「身体的虐待」が15件、「介護・世話の放棄、放任」が10件でした。(複数回答可)
一方、家族や親族などの養護者による虐待は前の年より50件多い429件で、要介護認定を受けている高齢者は312人、少なくとも324人が認知症でした。
虐待の種類は「身体的虐待」が286件。次いで「心理的虐待」が161件、「介護・世話の放棄、放任」が96件で、息子や夫による虐待が7割近くを占めています。(複数回答可)
県は今後、介護サービス事業者を対象とした虐待防止対策を検討する委員会の開催の他、介護者に対する相談窓口の周知・啓発により、虐待の防止に努める考えです。
