「アパートを訪れたら殺されていた」と殺害否認の被告の無期懲役が確定へ 静岡市の義母殺人事件で最高裁が上告棄却
静岡市で義理の母を殺害したなどの罪で無期懲役の判決が言い渡された男。最高裁が上告を棄却しました。
住所不定・無職の38歳の男は2017年10月、義理の母(当時62)を殺害して、現金およそ300万円を奪い、遺体を静岡市駿河区の山中に遺棄した罪に問われ、一審と二審で無期懲役の判決を受けていました。被告はその後、上告していましたが、最高裁は7日付で上告を棄却しました。無期懲役の判決が確定することになります。
これまでの裁判で被告は「アパートを訪れたら義母はすでに殺されていた」などと話し、殺害への関与は否定していました。