小学校のトイレ2カ所で不審火…警察は器物損壊事件として捜査 静岡・磐田市
静岡県磐田市の小学校で15日、屋外トイレのトイレットペーパーなどが焼かれているのが見つかりました。警察が器物損壊事件として捜査しています。
磐田市によりますと、15日午後1時ごろ、磐田市立岩田小学校の屋外にある多目的トイレで、焼けたトイレットペーパーが便器に入っているのを、児童クラブの職員が発見しました。その後、女子トイレでもトイレットペーパーホルダーなどが焼けた跡が見つかりましたが、火は、いずれも既に消えていたということです。
14日午後6時ごろ、児童クラブの職員がトイレの掃除をしたときには異常はありませんでした。
現場には、たばこの吸い殻が残されていたほか、殺虫剤がまかれたような跡も見つかりました。
磐田市によりますと、屋外トイレの入り口は常に開放されていて、複数ある学校の門は施錠されていなかった所があり、外部からの出入りは可能だったという事です。
市は15日、警察に被害届を出し、警察は器物損壊事件として捜査をしています。
(6月16日放送)