田久保前市長宅への家宅捜索はなぜこのタイミングだったのか? 今後「卒業証書」とされる書類は提出されるのか? 静岡・伊東市
学歴詐称問題で刑事告発されている伊東市の田久保真紀前市長。真相を握る卒業証書は今後警察に提出されるのでしょうか。
板垣亮記者
「田久保前市長の自宅から捜査員が出てきました。ダンボールを抱えて捜査員が出てきました。関係書類を押収したものとみられます。」
2025年行われた伊東市長選で、報道機関の経歴調査票に「東洋大学卒業」という嘘の経歴を記載したなどとして複数の刑事告発をされている田久保真紀前市長。
おととい、静岡県警は田久保前市長の自宅に家宅捜索に入りました。
なぜ、このタイミングだったのでしょうか。
社会部キャップ 白鳥衛記者
「おととい行われた家宅捜索は田久保前伊東市長側が卒業証書とされる書類の提出を拒否したことが引き金とみられます。
捜査の過程で大学卒業に関する資料を押さえる必要があるほか、証拠隠滅の恐れもあったとして強制捜査に踏み切ったものとみられます。」
市の広報誌作成時に大学卒業の根拠とした「卒業証書」。
現在は代理人弁護士が保管していて、法律で定められた「押収拒絶権」を理由に提出を拒否する文書を警察に提出しているといいます。
伊東市 田久保真紀前市長
「呼び出しの要請がありましたので話はしてきた。」
Q:詳しい内容については
「捜査の関係もあるので内容は差し控えたい」
1月、任意の事情聴取を受け、容疑を否認している田久保氏。
卒業証書も提出されない中で、今後の捜査の行方は・・・
社会部キャップ 白鳥衛記者
「これまでに、弁護士は押収拒絶権を主張してきましたが、引き続き提出に応じないということになれば、県警が弁護士事務所への強制捜査に踏み切る可能性も考えられると思います。」