パソコン画面に『ウイルスに感染しました』 40代男性が56万円分の電子マネーだまし取られる 静岡・小山町
静岡県小山町で、40代の男性が「ウイルスを治すための費用をいただきたい」などと言われ、電子マネー利用権およそ56万円分を奪われる詐欺事件がありました。
警察によりますと、26日、小山町の40代の男性が使っていたパソコンに、突然「ウイルスに感染したので、サポートに連絡してください」などと書かれた画面がでました。
男性が表示された番号に電話をかけたところ、サポートセンターを名乗る男から「ウイルスを治すために費用をいただきたい。コンビニで電子マネーを買って支払ってください」などと言われ、複数回に渡りコンビニで買った合計56万円分の電子マネーの番号を教えて、だまし取られたということです。
支払いのやり取りについて不審に思った男性が、警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察は「パソコンの画面に『ウイルスに感染しました』は詐欺」と注意を呼びかけています。