園児 バス置き去り防止のためQRコードを利用した安全管理システムを導入 島田市
静岡県牧之原市の認定こども園のバス置き去り事件を受け、島田市はQRコードを利用した安全管理システムを導入することを決め、実証実験を行いました。
島田市が導入する安全管理システムは市内のIT企業「テクノサイト」が開発しました。
子どもがバスを降り目視で確認した後、職員が車内2カ所に設置したQRコードを読み取ると、園内に設置されたシステムと情報が共有される仕組みです。
QRコードの読み取りを忘れると警告のアナウンスが流れます。
「置き去りの園児がいないか確認してください」
島田市は来年1月中旬から市内8つの保育園、幼稚園、認定こども園でこのシステムの運用を始めるということです。