女性盗撮の目的で入浴施設に侵入した職員を停職3カ月に 職員は10日付で辞職 公安調査庁

 盗撮マニアによる一連の事件で、女性を撮影する目的で入浴施設に侵入して罰金の略式命令を受けていた公安調査庁職員の男性について、公安調査庁は停職3カ月の懲戒処分としました。

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 停職3カ月の処分を受けたのは、東京都東久留米市に住む31歳の公安調査庁職員の男性です。男性は2020年3月、入浴前後の20代から50代の3人の女性の着衣姿を撮影する目的で、兵庫県内の入浴施設に侵入した疑いで逮捕・送検され、2月13日、静岡簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けていました。公安調査庁によりますと、男性は10日、辞職したということです。

 公安調査庁は、「国民の信頼を損ねましたことは、誠に遺憾であり深くお詫び申し上げます。今後このような不祥事を2度と起こさないよう信頼回復に全力を尽くしてまいります」とコメントしています。