入院中の病院から逃走か…被告に拘禁刑5年を求刑 検察「身勝手で酌量の余地がない」 静岡地裁沼津支部
勾留中に入院していた静岡県伊豆の国市の病院から逃げ出した罪などに問われている男の裁判で28日、検察は男に拘禁刑5年を求刑しました。
起訴状などによりますと、住居不定の自称・会社役員の54歳の男は2025年12月、常習的な窃盗などの罪で勾留中、自ら腹を箸で刺して入院していた伊豆の国市の病院から逃げ出した逃走の罪などに問われています。
28日の公判で検察は「拘禁状態から自由になりたいと逃走し、自転車まで盗んだ犯行は身勝手で酌量の余地がない」として、拘禁刑5年を求刑しました。一方弁護側は「社会や関係機関に迷惑をかけたことは 十分に理解し、反省している」と述べ、寛大な処分を求めました。判決は6月10日に言い渡されます。