御前崎港バイオマス発電所で溶接作業の作業員1人心肺停止　一酸化炭素中毒か　静岡・御前崎市

6日午後4時半ごろ、御前崎港にある建設中のバイオマス発電所の関係者から「作業員が呼びかけに反応しない」などと消防に通報がありました。

　消防によりますとボイラー棟の設備内で溶接作業をしていた2人のうち、70代の男性が心肺停止、40代の男性が意識不明の重体です。

　周辺にいた作業員5人も意識はあるものの救急搬送されています。

　いずれも一酸化炭素中毒とみられています。

　消防によりますと、事故があった設備は高さ15メートルほどだということです。