夫と交際相手…10年以上の二重生活を『殺人』で幕 55歳女に拘禁刑12年の判決 「経緯には同情するが相談、連絡を絶つなど方法がある」 静岡地裁沼津支部
交際相手の男性の首を絞めて殺害したとされる女に、拘禁刑12年の判決が言い渡されました。
判決によりますと、神奈川県松田町の55歳の女は、別の男性と結婚しながら30年以上交際を続けた男性(当時56)に恨みを募らせ、2025年9月、静岡県小山町の住宅で男性の母親と共謀して、首を絞めて殺害したとされています。
22日の判決で静岡地裁沼津支部の薄井真由子裁判長は、「生きていることに気づき、もう一度首を絞めていて強い殺意に基づく犯行」と指摘。経緯には同情するものの、相談や連絡を絶つなどしなかったとして、拘禁刑12年の判決を言い渡しました。
薄井裁判長は、夫が婚姻関係を続ける意思があることを踏まえ、最後に語りかけました。
薄井真由子裁判長:「命を奪われていい人などいない。あなたを待っている人もいるから、社会でどう生きていくのか考えてほしい」