50代の女性がニセ警察官などに現金およそ3000万円をだまし取られる 静岡・三島市
1月から2月にかけて静岡県三島市で、50代の女性がニセ警察官などに現金およそ3000万円をだまし取られる詐欺事件がありました。女性の元には警察官や被害を訴える会社から連絡があったということです。
詐欺の被害にあったのは三島市に住む無職の50代女性です。警察によりますと、1月16日ごろ、女性宅の固定電話に有名運送会社の職員を名乗る人物から「あなたの携帯電話から大量の迷惑メールが送られてきていて警察に被害届けを出している」などと連絡がありました。
その後、目黒警察署のコヤマを名乗る人物から「詐欺事件で逮捕された犯人があなたの口座を持っていた。このままだとあなたの口座が凍結されてしまう。凍結されないためには紙幣識別調査という、現金を警察に提出する捜査に協力してもらわなければならない」などと伝えられました。
電話を受けた女性は1月20日から2月11日の間に、男らが指定する口座に現金およそ2000万円を30回に分けて振り込みました。さらに女性は男たちから自宅の敷地内に現金を置くことを指示され、現金約800万円がだまし取られました。
男たちと連絡がつかなくなり不審に思った女性は目黒警察署に連絡。詐欺にあったことに気づきました。
静岡県警によりますと、特殊詐欺は1月から5月26日までの間に205件起きていて、被害金額はおよそ13億円にのぼるということです。
警察は「警察官が電話などで現金を要求するのは詐欺」と呼びかけています。