伊豆の宗教法人「平和寺本山」の敷地から廃棄物混じりの土砂流出 県の代執行工事は約2億1500万円で落札 7月中旬から着工へ
静岡県伊豆市の宗教法人「平和寺本山」の敷地から、廃棄物の混じった土砂が流出している問題で、県が行政代執行する工事がおよそ2億1500万円で落札されたことが分かりました。
伊豆市の宗教法人「平和寺本山」の敷地には廃棄物の混じった土砂が、およそ1万1300立方メートル残っていて、斜面が不安定な状態です。
この斜面を安定化させるため、県は宗教法人に替わりおよそ4000立方メートルを掘削し、排水施設を設置する工事を行う予定です。
県の担当課によりますと、行政代執行の工事には4社が入札し、5日の開札の結果、伊豆の国市の土屋建設が落札し、落札金額は2億1560万円でした。
12日に契約し、7月中旬に着工する予定だということです。来年1月末までの工事完了を目指し、かかった費用の全額を県が「平和寺本山」に請求します。
「平和寺本山」を巡っては、廃棄物処理法違反の罪で4月に総代の男が起訴され、代表役員の女と法人が罰金30万円の略式命令を受けています。