漁協のコンプライアンス強化を求める方針で一致 カツオ窃盗事件の再発防止委員会 静岡・焼津市
静岡県の焼津漁港のカツオ窃盗事件で新たな逮捕者が出た事を受け、再発防止委員会は漁協のコンプライアンス強化などを求める方針で一致しました。
焼津漁港のカツオ窃盗事件をめぐっては、盗んだカツオを鹿児島県に横流ししていたとして今週、焼津市の水産加工会社社長ら6人が逮捕されました。10日の再発防止委員会では、去年3月の被害発覚の1カ月後に同様の抜き取りがあったことを問題視する意見が上がり、漁協のコンプライアンス強化を改めて求める方針で一致しました。
加藤将和委員長:「漁協の船主に対する信頼回復に向けて、積極的に真摯に取り組んでいただきたい」