親族装い400万円騙し取ったか 住宅強盗事件で起訴の組員を再逮捕 

 静岡県伊豆市の住宅で起きた強盗事件の指示役として逮捕された暴力団員の男らが、オレオレ詐欺で京都府の女性から現金400万円をだまし取ったとして再逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県松戸市の指定暴力団住吉会系組員の男(41)、静岡県沼津市に住む無職の女(23)、住居不定無職で指示役とみられる男(32)の3人です。

 警察によりますと3人は、氏名不詳の共犯者と共謀して3月上旬、京都府に住む80代女性に「400万円必要なんだけど、必ず返すから」などと親族を名乗って電話をかけ、沼津市内のマンションに現金を郵送させてだましとった疑いがもたれています。

 郵送させたのは、暴力団員の男が使用しているマンションで、逮捕された女は男(32)の指示を受けて宛名の人物になりすまし、建物の前で配送業者から現金を受け取ったとみられています。

 警察は、暴力団員の男を中心とした詐欺グループの犯行とみて、電話をかけた人物など共犯者を調べるとともに、だまし取った金が暴力団の資金源になった可能性も含め捜査を続けています。

 暴力団の男は2月に、静岡県伊豆市の住宅で現金20万円などが入った金庫が奪われた強盗事件に関与したとして逮捕・起訴されていて、事件を指示していたとみられています。

親族装い400万円騙し取ったか 住宅強盗事件で起訴の組員を再逮捕