市立中学校でのいじめ問題で教育長が保護者に謝罪 静岡・湖西市
静岡県湖西市の市立中学校であったいじめ問題が長期化したことに対して、湖西市教育委員会は保護者に謝罪しました。
渡辺宜宏 湖西市教育長:
「お子さんの気持ちに寄り添えず、事態を長期化してすみませんでした」
湖西市教委の渡辺教育長らは6日夜、被害女性の保護者に頭を下げました。
2019年湖西市立の中学校に通う女性が不登校になりましたが、当初学校側はいじめを否定していました。
しかし今年5月第三者委員会の調査で「重大事態だった」といじめが認定されました。
女性の母親は「第三者委員会がいじめを認定した後対応が変わった気がする。解決のために早く動いてほしかった」と話していました。